食いしん坊部(部員1名)

食い意地が張っています

李厨の豚足と唐辛子炒め木桶ご飯、黒工号の仙草ミルク(上野)

よくチェックしている中華料理情報サイト「80C(ハオチー)」のTwitterを見て気になっていた、湖南料理の店「李厨 上野店」へ。
ちなみに以前、同じく80Cの Twitterを見て高田馬場店の方で酸菜魚米粉を食べたことがあり、すっぱ辛くてとてもおいしかったので今日も期待が高まる。

f:id:sacchiii315:20210927185311j:plain

f:id:sacchiii315:20210927185334j:plain

f:id:sacchiii315:20210927185359j:plain

やはり中国人のお客さんが多いのか、入店すると「你好」と中国語で案内され、お客さんも中国語で会話している。
しかし注文時など日本語対応もきちんとしてくれる。

骨抜き豚足と唐辛子の木桶ご飯 980円

f:id:sacchiii315:20210927191646j:plain

ゆで卵はおかわり無料だそう。

まず豚足を一口食べるとプルプルコリコリの食感にほんのり八角の香り。豆鼓も効いている。そして一見ピーマンかと勘違いしてしまう唐辛子、辛い!味は濃すぎず、炒め油のまろやかさもありご飯にぴったり。とてもおいしい。

そしてこの木桶が結構深いので、ご飯も具もたくさん入っていてボリューミー。

f:id:sacchiii315:20210927192201j:plain

さすが湖南料理だけあって辛い。食べるほどに辛み(痛み)が増していき、ヒーヒー言いながら食べた。途中、ゆで卵がいい箸休めになった。

そしてデザートの杏仁豆腐も小さいながらもとろっとした食感で存在感があり、辛いものを食べた後の舌にじんわりやさしい甘さがおいしかった。

食べている時は大変辛かったものの、不思議といつまでも残る辛さではなく、大汗をかくわけでもなかったのに(鼻はズビズビだったものの)、食後はなんだか爽やかさすら感じた。ごちそうさまでした。


食後は上野の森美術館蜷川実花展を見てから黒工号へ。

仙草ミルク 450円

f:id:sacchiii315:20210927193002j:plain

以前たしか仙草ゼリーを食べたことはあるものの、あまり味の記憶がなかったので再チャレンジといったところだったが、甘さ控えめな黒糖ゼリーみたいな全くクセのない味ですごくおいしかった。ミルクのまろやかさとぴったり。

黒糖タピオカミルクより甘すぎないので、仙草ゼリーちょっとはまりそう。