蜷川実花展(上野)
彩度の高い色合いに囲まれると非日常性を感じるのだけど、これはみんなもそうなんだろうか。個人的にはこの彩度の高さによる高揚感は日常でもう少し感じたいなぁと思っている。
でもカラフルすぎるものに囲まれると実際落ち着かないのかな。
鮮やかな花々、毒っぽくてヴィンテージ感のある独特の世界観、日常を切り取った風景、全部全くテイストが違うのにどれも蜷川実花さんっぽさを感じる。
膨大なアウトプットと、アウトプットし続けることによって、その人の作品らしさが生まれるのかなぁなどと一人で学びを得た。
いろんなテイストで一個ずつ出してたらきっとその人らしさは感じられないと思う。作品を出し続けるってすごい。