歌舞伎町二郎とGiolittiのジェラート(新宿)
たまたま新宿に来た時、晩ごはんをどうしようと考えている時に歌舞伎町二郎にいまだに行けていないことに気付いたので満を辞して訪問。
ラーメン 750円
麺半分、ヤサイマシでオーダー。
「歌舞伎町二郎はそんな...」と昔ジロリアンの友人達からは聞かされていたのでちょっとおそるおそる食べてみる。
非乳化のスープと、切れ端のようなコロコロとしたチャーシューは結構しょっぱくて、麺は平打ちっぽくて固さ普通で頼むとやわやわで味もうどんぽかったが、普通においしい。野菜の茹で加減もいい。麺半分にするとほとんど入っていないくらいの量だったので、もし次回行くときは少なめでもいいかもしれない。もやしをもりもり食べて、満足して店を後にした。
二郎を食べた後に食べたくなるのはやっぱりアイス。最近イタリアから上陸したということで気になっていたルミネエストのGiolittiでジェラートを食べることにした。
場所がわかりづらくて迷ったが、ベルグの隣にあった。
ピスタチオ&ダークチョコレート 935円
(ダブル+プレミアムフレーバー)
まずピスタチオを。とにかくなめらか!いままで食べたピスタチオジェラートの味とはちょっと違う感じがする。濃厚で、ピスタチオの香りと甘さのバランスがおいしい。
続いてダークチョコレート。ダークチョコレートだけどしっかり甘い。こちらも濃厚。事前に調べた時に「なめらかすぎてアイスというより生チョコを食べているよう」というレビューがあったが、それがよくわかる。
食感があまりにもなめらかだと、アイス的な冷たさが少し薄れて、なんだか密度がとても高い冷たいクリームを食べているような感覚になった。
イタリアに行かずともイタリアの老舗の味を体験できてとてもよかった。そしてジェラートはやはりおいしい...!ヴェンキのジェラートも久々に食べたくなったので、食べ比べしたい。
沸騰小吃城の羊肉串と海蛎饼(池袋)
開楽で餃子を食べてから池袋をぶらぶらした後、気になっていた沸騰小吃城に寄ってみることに。
こちらは友誼食府、食府書苑に続いて池袋第三のディープ中華フードコートと呼ばれている場所。
入店すると、店内の作りはフードコート形式ではあるものの普通のレストランのように席に通されウーロン茶をサーブされた。このウーロン茶はサービスだった。
そしてどうやら「机のタッチパネルで注文してください」と中国語で接客を受ける。早速ディープ。(最初は何を言われているかわからず聞き返すと、ナチュラルに日本語でも対応してくれたのでありがたい)
タッチパネルでも注文できるし、卓上のQRコードを読み込むと同じメニュー画面が携帯にも反映される。
携帯のブラウザで見る方はなぜか$表記だが、日本円で読み替えてOK。
先程開楽のジャンボ餃子をしこたま食べた後だったので、なにか軽くつまんでサッと出ようと思い頼んだのは羊肉串と海蛎饼。
羊肉串 120円
長い金属の串に刺さっていた。小ぶりの肉だがアツアツジューシーでおいしい!クミンなどのスパイスが効いている。
福清海蛎饼(揚げUFO) 350円
たしかに真ん中がポコっと盛り上がっていてUFOっぽい。
こちらも揚げたてアッツアツ。中にはキャベツ、ネギ、角切りの小さい豚肉1切れと小さい牡蠣が1つ入っていた。食べ終わるまでずっとアツアツだった。味は薄めで、小腹を満たすには丁度いいおやつという感じ。
事前に調べて湯包が気になっていたが、メニューにはなかったので売り切れていたのかも。
小籠包や焼売は店頭の電気蒸し器に入っていた。
お会計は友誼食府や食府書苑のようなカードにチャージする形式ではなく、普通に現金や電子マネーで払えるので便利。
客層は中国人と日本人がどちらもいるなぁという感じでディープすぎるということもなかった。(店員さん達はおそらく中国人なので店内の比率としては中国寄りだが)
他の料理も気になるのでまた改めて来ていろいろ食べてみたい。
開楽の餃子と半チャーハン(池袋)
おいしい餃子をお腹いっぱい食べたいと思い、週末お昼に突撃したらものすごい行列。
その日は諦めて後日平日の16時過ぎに来訪、すっと入店できた。
Bセット(餃子5個+半チャーハン) 950円
餃子がでっかい!ちょうど握り拳の上半分くらいある感じ。
大きさがおわかりいただけるだろうか...
注文してから20秒くらいであっという間に来たので「あれ、作り置き?」と一瞬思いきや、火傷しそうなほどあっつあつでモチっとカリッとしたジューシーな餃子。かぶりつくと中から肉汁がポタポタとたれてくる。うまい〜〜〜〜求めていたのはこれだ〜〜〜〜
つけだれは基本の醤油と酢とラー油の他に、味変で小壺に入った豆板醤とパックのからしもあり、特に豆板醤はそれ自体がとてもおいしかった。持ち帰りで販売もされていたので自家製なのかもしれない。
スープは醤油鶏ガラベースのTHE中華屋さんのスープという味でおいしく、半チャーハンもしっとりめでおいしかったが、付け合わせのライスがグレードアップしたな〜という印象にとどまる。至ってシンプル。
やはり餃子が食べ応えがあってとてもおいしい。これは食べる価値のある餃子。3つ食べたところでかなりお腹がふくれたが、5つ全部食べて大変お腹いっぱい&大満足の遅めランチとなった。
キッチン南海のカツカレー(神保町)
ここ数週間、行ってみたい気持ちがずっと頭を離れなかったのでいざ来訪。
平日13:15に着くと10人弱並んでいたが、回転が早く15分程で入れた。帰り際に女性客を一人見かけたが後は全て男性客だった。
キッチンではコック帽を被ったシェフ達がいそいそと調理している。
カツカレー 750円
大きい!ルーが多い。
カツは薄めで、揚げたてサックサク。
ルーはカレーというよりグレイビーソースのような感じで結構甘さが際立ち、しかし後からちゃんとスパイスが追いかけてくるという不思議なカレー。THE昭和の洋食屋さんのカレーという感じ。(※そんなに食べたことはないのでイメージだが)
ルーが余るかと思いきやご飯もしっかりあったので、ルーを多めで食べていたら最後の数口は思いがけず少なくなってしまった。
シンプルに美味しいカレーだった。宿題店に来られて満足。
蔭山楼の鶏白湯塩そば(渋谷)
鶏白湯ラーメンが大好きなので、自由が丘の蔭山楼がずっと気になっていたが、一番気軽に食べられる店舗ということで渋谷東急フードショーの店舗でイートイン。
名物鶏白湯塩そば 880円
まずスープを一口。薄すぎず濃すぎず適度なバランスのスープでおいしい。レモンピールがとてもいい。添えられたレモン汁を搾るのもまたいい。
味変要素としてレモンピールの他にフライドオニオン、糸唐辛子、(おそらく)海老油が入っている。あまり凝りすぎたラーメンはうーんとなるタイプだが、どれも適度に入っているといった感じ。でもアクセント要素は個人的好みだとレモンだけでいいかも。
麺は浅草開化楼特製で、太めのモチモチ麺。スープとよく合っていた。
そしてほぐされた柔らかい蒸し鶏と、少し甘めの味付けがなんだかやたら美味しく感じる味玉。デパ地下のイートインで食べられるラーメンとしては満足の一杯だった。
BUY ME STANDのミルクトースト(渋谷)
朝ごはんにパンが無性に食べたくて来訪。
お昼にサンドイッチは食べたことがあるものの、モーニングは初。
9:50ごろに到着すると、6席しかない店内1階(お昼以降は上の階がopenする...?)がいっぱいだったので15分ほど待って入店。
ミルクトースト 400円
スープ皿に入ったホットミルクと、厚切りのシナモントーストのセット。
400円でかなりしっかりとしたボリューム。
シナモントーストを牛乳に浸しながら食べるらしい。
まずそのままトーストを食べてみると、鉄板で焼かれたシナモンシュガーがカリカリになっていて、トースト自体もカリフワッといい塩梅に焼き上がっている。そしてミルクに浸して食べてみるとちょうどいい感じにトーストがふやっとしておいしい〜
トーストの端っこの方だけ浸してみたり、全浸ししてみたり、浸したまましばらく置いてみたり、色々食感を楽しみながら食べた。
いい朝ごはんでした。
ムルギーの玉子入りムルギーカリー(渋谷)
Googleマップでたまたま見つけた高評価のカレー屋さん。どうやら池波正太郎も通ったというめちゃくちゃ老舗のカレー屋さんらしい。
ランチ営業のみの模様。
店内は昔ながらの喫茶店のよう。
Shape of my heart(Stingの方)やChange the worldなどが流れており、ノスタルジックな雰囲気。
玉子入りムルギーカリー 1,100円(チャツネ付き)
一番人気らしいこちらを注文。
ゆで卵の上にかかっているのはケチャップ。
チャツネは注文時に言うと無料でひと匙つけてくれる。
まずルーを食べてみると、それ自体は甘めながらもスパイスが効いていてしっかりと辛さが追いかけてくる。そして焙煎された心地よい苦味も感じられる。
このスパイシーさには卵のまろやかさがとても合うので人気の理由に納得。
野菜や肉はとろとろに溶け込んでいてほぼ形が見当たらないが、ムルギーということは鶏肉が入っているはず。
山のような形に盛られたご飯は固め。
付け合わせのチャツネ、紅生姜、壺漬けで味変もできて、なかなか楽しめる。
ムルギーと名前がついているということはインドカレーがベースなのだと思うが、欧風カレーのようにも、昭和の喫茶店カレーのようにも感じられるカレーで、面白い一皿だった。
お客さんもビジネスランチやマダム、カップルなど様々な客層がいて、愛されている老舗の良い雰囲気を感じてなんだかいい時間を過ごせた。